ぼくの見ている世界

Waka Kobayashi/感じたことを記録として書いていきます。

過去と未来にふりまわされて

いろんなことがあった過去。

新卒で入ったブラック企業
会社でのアウティング。頭が真っ白になった。上司から紙を投げつけられたこと。私だけ150社回らされたこと。それを張り出しておかないといけなかったこと。22時まで1:1で責任感について考えさせらること。トイレの床に手をついて泣いていたこと。毎日泣きながら終電で帰ったこと。突発性難聴になったこと。

中学で、いじめが蔓延した環境にいたこと。
厳しい部活。学校自体がかなりひどい状態だった。いかにヒエラルキーの中くらいに居続けるかだけを必死に考えていた。毎週のように割れるガラス。性の話に敏感でないと置いていかれる。交代でやってくる無視。リボンやカバンを引き裂いたり落書きをしていないと強さを示せなかった。いつ自分の机が刻まれるかわからない。部内のいじめで先輩の鼻が折れたこと。先生の竹刀が窓を突き抜けて飛んで行ったこと。

別の会社でのパワハラモラハラ。必死だった。最後の日はもう自分が自分でいられなくなると思って携帯だけもって席を立って必死に逃げた。

彼氏からのDV。殴られるわけでもなく、叩かれるわけでもない。ただ執拗に自分が自分でいられることを制限された。大学の3年間。私は自分らしくいることを否定され、彼氏の望む「彼女」になることに必死だった。彼氏の前と、友達の前では服装を分けなければならず、遊ぶ友達も制限され、人前できゃぴきゃぴすると怒られた。鎖骨が見える服はだめ。足のラインの見える服はだめ。

それでも家族の中で私は「いいお姉ちゃん」「いい娘」でいなくてはいけない使命感があった。それはお母さんがDV家庭で育ったからだ。皿を投げ、おばあちゃんを殴るおじいちゃん。小さい時から見てきた怖い祖父母の家。それを脱したお母さんのためにできることは常に明るく振る舞ういい娘であることだった。

こんなことがあって、私は何かに怯えている。それは世間体。人の目。どう思われているのか。その前提にあるのは自分は人より「劣っている」という自己否定。
いつも誰かの上に立っていないと、いつか足元をすくわれるんじゃないかと無意識に思っていて、ビクビクしている。いつも誰かの言うことを聞いていないと怒られるんじゃないかと恐れている。

過去にふりまわされて、またこんなことがあったらどうしようと、未来に怯えている。

セクマイでカップルで、仕事も失って、うつになって。頼れる人も少なく、家族にも相談できない。こんな私たちに楽しい未来はこないんじゃないかと、ふとしたときに考えている。

そして今がこわい。
足元がぐらつく。

生きているのが精いっぱいだ。