ぼくの見ている世界

Waka Kobayashi/感じたことを記録として書いていきます。

「君が生きた証」/Dear.Momoko

ぼくたちは何度も生に

打ちのめされてきた
何度だってやってくる
明日に目を覚ました
自分を傷つけることで生きてきた
真っ黒な空を何度も見上げた
自分を抱きしめてあげる術が
どうしたってわからなくて
枯れた涙が叫び声をあげた
「死にたい」
禁じられたその言葉と
「生きたい」
わずかな希望と
変わらない絶望と
一緒に生きてきたんだ
笑いあった過去を
必死で寄せ集めて
今日まで耐えてきたんだ
誰も傷つけたくなくて
傷つけていいのは
自分しかいなくて
血だらけの足を
拭いてくれる人はいなくて
禁じられた言葉を
肯定するしかなくて

 

でも
ぼくは見ることができた
今日
君は生きていて
握りしめた拳を見ることができた
血だらけの足は涙で流され
美しかった
胸に刻まれた羽は
君を自由にしたんだと分かった

 

ぼくたちは何度も生に
打ちのめされるだろう
何度だってやってくる
明日を迎えるだろう

 

人を傷つけないために
傷つけた自分で
生きていくんだろう

 

自分を抱きしめる術がわからなくて
でも
誰かに抱きしめられることを許すんだろう
そして
ぼくは君と生きていく
明日も共に目覚める
絶望と希望に翻弄されるけれど

 

きっとまた泣くんだろう
「生きる」って奴に苦しめられるだろう
だけど
抱きしめて生きていくんだろう
涙も悲しみも

 

それでぼくら
「本当」にたどり着くんだろう