ぼくの見ている世界

Waka Kobayashi/感じたことを記録として書いていきます。

ヘテロのパートナーができたら

友達がヘテロ※の子を好きになって、セクマイの困りごとなどがわかるように簡単にまとめたので載せておきます。使いたい人がいたら自由に使ってください。

※ここではセクマイの知識がなく、まだ自覚していない人のこととして記しています

同性カップルとして生きること

困ること
「医職住」
医療…法律で禁じられているわけではないですが、まだまだ医療機関は法的な「家族」を重視する傾向にあります。パートナーに万が一なにかがあっても家族が優先され、連絡がこない、緊急治療室に入れないことが予想されます。そのためにQWRCというNPOでは緊急連絡先カードを発行しています。財布に入れておくことでパートナーに連絡がいくようにするためです。家族へカミングアウトしていないとお見舞いにも行けないこともあります。カミングアウトの壁は緊急時ほど立ちはだかってくるでしょう。

職業…自身がセクシュアルマイノリティのいずれかであるために、男・女が前提の職場に馴染めなかったり、トランスジェンダーの場合、更衣室やトイレを利用しずらいという問題のため、正規雇用につけない人も多いのが現状です。履歴書の性別欄に丸をつけられなかったり、男女に分かれたリクルートスーツを着られない人もいます。会社で家族構成や週末誰と遊んだかなどの雑談でも「うそ」を積み重ねることにストレスを感じます。転職率が高いというデータもあります。

住居…近年同性カップルに行政がパートナーシップ証明書を発行していますが、あれは紙切れにすぎず、男女の婚姻届のような法的な効力はありません。しかし、世田谷などUR賃貸に同性カップルも適応できる自治体が出てきています。2人で家を借りることになったら、賃貸会社の人にカミングアウトして借りるか、シェアハウスなどと言って借りることになります。その場合、カップルであることは想定されないので、自分たちの望む間取りを紹介してもらえない可能性もあります。また片方の名義でしか借りられないため、名義の方が亡くなった場合、家を出ていかなければなりません。

カミングアウトについて…同性パートナーがいると、カミングアウトの葛藤が増えるでしょう。しかし、10年前と比べて、この2.3年で大きく社会は変わりました。カミングアウトする際に使える資料やツール、受け入れてもらいやすくするための工夫、コミュニティがあります。悩んだ時は専門家やNPOなどに相談し、同じ悩みをかかえた人たちに会いにいくことをお勧めします。

さいごに…同性カップルとして生きている人、子育てして新しい家族を作っている人たちは世界にたくさんいます。そしてセクシュアルマイノリティを取り巻く環境は確実にいい方向に進んでいます。葛藤は2人で抱え込まず、すでに同性カップルとして生きている先人たちに学ぶことができる世の中になりました。大切なのは正しい情報、知識を増やし、不安を減らすことです。