ぼくの見ている世界

Waka Kobayashi/感じたことを記録として書いていきます。

母からのメール

昨日の講演を聞きにきてくれた母が夜メールをくれました。

「今日はお疲れ様でした。準備をして大変だったと思うけど、長年いろんな思いをして積み重ねて来た思いや重たさが伝わる講演でしたよ。大切な事を声高ではなく静かに伝えることができるのは、ちゃんと心に届くようにという強い気持ちがあるからやね。
ほんまに大変な思いをして来たのに、頑張って生きて来てくれたんやなぁと改めて感じた1日でした。講演を聴く機会をもらえて本当に良かった、ありがとう。」


今思い返せば、すんなりとはいかなかった母へのカミングアウト。なぜなら母を不安にさせたり苦労が増えると思ってほしくない、という気持ちがとても強かった。母は一般的よりもとても苦労の多い家庭で育ちました。そんな母にカミングアウトしたときに、母は悲しそうに見えた。だからいままで講演を聞いてもらう勇気がなかった。心配かけちゃいけない、不安にさせたらいけないという懸念の方が大きくて。でも10年かけてたくさんの人に応援してもらって、やっと誰になんと言われようが自分のやってきたことに間違いはないと思えるようになった。クラウドファンディングの活動を親が応援してくれたことが大きかったかな。私はセクシュアルマイノリティで生まれてきてちっとも不幸ではないと堂々と言えるようになったのは、元パートナーを始め多くのセクシュアルマイノリティの仲間のおかげ。そしてらうちの実家に来てくれたセクマイの友人たちのおかげ。みんなに感謝です。