ぼくの見ている世界

Waka Kobayashi/感じたことを記録として書いていきます。

セクシュアルマイノリティ・LGBTQ業界におけるバイフォビアについて

●2014年からずっと言いたくてブログにも書けず、どこにも言えずモヤモヤしてたこと書きます・そのために本も買いました●

セクシュアルマイノリティ・LGBTQ業界におけるバイフォビアについて>

追記:やっぱりちゃんとバイフォビア(両性愛嫌悪)について知ってほしいから文字起こししました。

本文まま:そして一番厄介なのが「バイ」という人種。両刀の人って、自分から近づいてくる人もいるの。「オレ、男も女も大丈夫だから友達になろうよ」って。”両方イケる自分、カッコいいでしょ?”ってアピールがハンパない。私ね、それって「誰でもいい」って言っているように見えて卑怯だと思う。人を愛していない感じがするんだよね。クラブで男子ふたり(バイとバイ)+女子ひとり(バイ)でキスしているのを見かけたこともあってさ。その奥ゆかしさがないのも苦手なのかな。
出典:IVANTITY(https://goo.gl/sXbYuE

上にあげたIVANさんの例は一例であって、なんどもセクシュアルマイノリティの集まりの中でバイセクシュアルであること、Xジェンダーであることで否定されたり、からかわれたり、差別的な言い方をされたことが何度もあります。

ずっと前から言ってることだけど、セクシュアルマイノリティだからって何かのマイノリティだからって良い人もいるし悪い人もいます。
パワハラをしないように講演会をしている人がパワハラをすることだってあります。
自殺防止を訴えている人が、辛辣な表現をすることだってあります。
完璧な人はいないし、だれに講演を頼むか、だれに相談するか、それを「見極める力」がすごく重要だと思うんです。
だから最初に相談する団体や人が「安全」かどうか、それを判断する術を、伝授していかないといけないと思って活動してきました。

テレビに出る人も増えて、もっともらしいことを言っているけれど、「当事者」だからと言ってその人の言葉が鵜呑みにされている場面も多く散見されます。

オネエタレントではなく、「LGBT当事者」として発言している人もたくさんいます。
LGBTってなんでしょうか?僕はある時から「LGBT」という言葉を使わないようにしています。(これは散々言ってきたことだけど)「LGBT当事者だからわかる」ということははっきり間違っていると思います。レズビアンだからトランスジェンダーの気持ちがわかるわけではないし、ゲイだから、同じゲイの人の気持ちが完全に理解できるわけではありません。

当事者であってもそうでなくても、きちんと勉強し、学習し、たくさんの「当事者(友人、家族を含む)」に会って話を聞いて知識を得て、感受性を育てられたからこそ、その人の発言に説得力があったり、心を動かされたりするんだと思うんです。自分の無知の知に気付けているから天狗にならずに、人の痛みに気づけるんだと思うんです。

2014年にたくさんのLGBT関連の書籍が発売され、その中にタレントのIVANさんの本がありました。書店に並んだ本を嬉しく手に取り、パラパラとめくって愕然としました。内容は辛くてここに書くことができません。なぜこの本が出版されるにあたって、だれかが止めたり、表現を改めることがなかったのか不思議でなりません。またあえて太字で強調されていることが信じられません。でもその時はきっとこの人はテレビで生き残れないだろうなと思って見て見ぬふりをしました。
でも、いま自分が好きなNHKEテレのバリバラ(http://www6.nhk.or.jp/baribara/index.html)という番組にでていたり、講演活動をされているにあたって、僕は本当に悲しく、この事実を知ってほしいと思いました。

こうやって一個人が一人の人の一部分を公開することはどうかなとも思います。でもいまやIVANさんはメディアで発信する一般人ではなく著名人です。

僕のこの投稿の目的は
●この悲しい気持ちを共有したいということ
●「LGBT当事者」だから信用しないでほしいということ
●正しい理解を広める人が増えてほしいということ
を共有したいということです。

読んでくださりありがとうございました。

f:id:ofukumaru:20180406104613j:plain
IVANTITY
f:id:ofukumaru:20180406104619j:plainf:id:ofukumaru:20180406104621j:plainf:id:ofukumaru:20180406104625j:plain